2021-05-18 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○国土の整備、交通政策の推進等に関する調査 (住宅・建築物の省エネルギー化に関する件) (運送事業における安全確保に関する件) (居心地が良く歩きたくなる空間づくりに関す る件) (地域観光事業支援に関する件) (リニア中央新幹線建設に関する件) (自動車運転者の長時間労働是正に関する件) (大深度地下工事の安全性に関する件) (踏切道
会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○国土の整備、交通政策の推進等に関する調査 (住宅・建築物の省エネルギー化に関する件) (運送事業における安全確保に関する件) (居心地が良く歩きたくなる空間づくりに関す る件) (地域観光事業支援に関する件) (リニア中央新幹線建設に関する件) (自動車運転者の長時間労働是正に関する件) (大深度地下工事の安全性に関する件) (踏切道
3D障害物検知装置等の設置をする鉄道事業者は、踏切道改良促進法に基づいて、鉄道施設総合安全対策事業に係る補助金を申請することができます。しかし、補助対象事業者に要件があり、赤字又は営業利益の少ない鉄道事業者、かつ全事業において赤字又は営業利益率の少ない事業者のみを対象としており、例えば、JR本州三社はこれまで補助の対象になっていませんでした。
特に、平成二十八年度から、非常用の押しボタンですとか全方位型警報機、また、人や車椅子の検知が可能となる3Dの障害物検知装置への切替えもこの補助対象に追加をしておりますし、また、今回の踏切道改良促進法の改正では、踏切の状態を監視するためのカメラの設置も新たに補助対象とさせていただいたところでございます。
日本国における合衆国軍隊の地位 に関する協定第二十四条についての新たな特 別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国と の間の協定を改正する議定書の締結について 承認を求めるの件(衆議院送付) 第二 有明海及び八代海等を再生するための特 別措置に関する法律の一部を改正する法律案 (衆議院提出) 第三 関税定率法等の一部を改正する法律案( 内閣提出、衆議院送付) 第四 踏切道改良促進法等
○議長(山東昭子君) 日程第四 踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。国土交通委員長江崎孝さん。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔江崎孝君登壇、拍手〕
本法律案は、改良すべき踏切道の指定方法の見直し、地方踏切道改良計画の作成の義務付け、踏切道の改良方法への踏切道密接関連道路の改良の追加、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道の指定制度の創設等の措置を講ずるとともに、広域災害応急対策の拠点となる防災拠点自動車駐車場の指定制度の創設、鉄道事業者による災害時の他人の土地の使用等に係る措置の拡充等の措置を講じようとするものであります。
緊急に対策の検討が必要な踏切道、いわゆるカルテ踏切でございますけど、約半数が未指定となってございまして、この未指定のカルテ踏切のうち、約九割が、開かずの踏切など、立体交差などの抜本的な対策が必要な踏切道となってございます。
踏切道での安全対策についてお聞きをいたします。 第三種踏切道、第四種踏切道については、令和元年度末で三千二百八十七か所というふうにお聞きをしています。そして、この第三種、第四種の事故率は第一種踏切道の一・四倍となっています。この第三種、第四種踏切道はどのような現在推移でいるのか、また、この踏切の多くは赤字で苦しむ民間中小鉄道やJR在来線であります。
本日は、踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 昭和三十六年に踏切道改良促進法が施行されました。当時、七万か所以上あった踏切道の数は、立体交差化や統廃合が進んだ結果、令和元年度末には約三万三千か所まで減少をいたしました。この間、国や自治体、関係者の皆様、本当に長い間の不断の努力と取組があったと思います。
国土交通副大臣 岩井 茂樹君 大臣政務官 国土交通大臣政 務官 朝日健太郎君 事務局側 常任委員会専門 員 林 浩之君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関す る法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、 衆議院送付) ○踏切道改良促進法等
○委員長(江崎孝君) 踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。赤羽国土交通大臣。
○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 道路と鉄道は、いずれも重要かつ基幹的な交通であり、平常時の安全性の確保はもとより、近年頻発化、激甚化する災害時におきましても、その防災機能を強化し、安全かつ円滑な交通の確保を図ることが重要であります。
本案は、踏切道の改良等を通じた道路及び鉄道の安全かつ円滑な交通の確保を図るため、五か年の指定期限の撤廃等改良すべき踏切道の指定方法の見直し、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道の指定制度の創設、広域災害応急対策の拠点となる防災拠点自動車駐車場の指定制度の創設、鉄道事業者による災害時の他人の土地の使用等に係る措置の拡充等の措置を講じようとするものであります。
○議長(大島理森君) 日程第二、踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。国土交通委員長あかま二郎君。 ――――――――――――― 踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ――――――――――――― 〔あかま二郎君登壇〕
――――――――――――― 議事日程 第八号 令和三年三月二十三日 午後一時開議 第一 地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律案(災害対策特別委員長提出) 第二 踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別
その理由といたしましては、残された四種踏切道が、近くにほかの踏切道や迂回路がないなど、周囲の状況等から統廃合が困難な場合が多く、地元との協議や調整に時間を要していることが考えられます。
第四種踏切道の対策についてお伺いをさせていただきたいと思います。 近年の踏切事故の特徴として、発生件数でいうと第一種踏切道が最も多いわけですが、これは第一種踏切の数が多いからであり、踏切道百か所当たりの踏切事故件数は第四種踏切道が多いと報告をされております。 第四種踏切道の改良は、立体交差などと比較をすれば、時間も予算もかからず済むため実現しやすく、改良を促進をさせる上で有効と考えられます。
地域の状況あるいは段階整備の考え方についてよくお伺いする必要がございますけれども、踏切道の拡幅について社会資本整備総合交付金を使って行っているといったことは、これはございます。
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 道路と鉄道は、いずれも重要かつ基幹的な交通であり、平常時の安全性の確保はもとより、近年頻発化、激甚化する災害時におきましても、その防災機能を強化し、安全かつ円滑な交通の確保を図ることが重要であります。
○あかま委員長 次に、内閣提出、踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。国土交通大臣赤羽一嘉君。 ――――――――――――― 踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 ―――――――――――――
踏切道改良促進法に基づいて改良が必要と指定されている踏切が含まれておりまして、交通事故の防止及び交通の円滑化に寄与するという法目的から見ても重要だと考えますが、いかがでしょうか。
行政評価局が行う調査につきましては、生活者の視点も含め客観的な観点から行政の実態や課題を把握し、行政自らの改善につなげることを重視し、遮断機や警報機がない第四種踏切道の安全確保や在留外国人の増加等を背景とした渉外戸籍など、問題意識を絞った短期集中型の調査を含む十一のテーマについて調査を実施してまいります。
令和二年度は、特に、生活者の視点も含め客観的な観点から行政の実態や課題を把握し、行政自らの改善につなげていくことを重視し、遮断機や警報機がない第四種踏切道の安全確保など、問題意識を絞った短期集中の調査を含む計十一のテーマについて調査を実施します。また、政策評価の推進や行政相談委員との協働に取り組んでまいります。
これは具体的には、高齢者が踏切道の中に取り残されないための方策、さらには、踏切道内に取り残された高齢者を救済する対策、こういったものでございます。 この検討結果を踏まえまして、平成二十八年三月の踏切道改良促進法の改正を機に、保安設備の整備に対する補助、この対象に、非常押しボタンあるいは検知機能の高い障害物検知装置、こういったものを追加をする措置を講じたところでございます。
委員御指摘のとおり、平成二十八年三月に改正されました踏切道改良促進法におきまして、課題のある踏切につきましては、鉄道事業者と道路管理者の間で改良の方法が合意されていなくても国土交通大臣が指定できることとされております。 これを踏まえまして、平成二十八年度に五百八十七カ所、平成二十九年度に二百三十七カ所、計八百二十四カ所の踏切道を指定したところでございます。
○石井国務大臣 踏切道は、約一日に一件の事故が発生をしまして、約四日に一人亡くなられているほか、全国に五百カ所以上あるあかずの踏切などにより渋滞が発生するなど、社会的な影響が大きく、交通事故防止や交通円滑化の観点から、重要な課題と認識をしております。
安全、安心をしっかりと確保することが鉄道にとって最重要であると思いますが、そうした中、昨年四月一日に改正踏切道改良促進法が施行され、改良すべきとされた五百八十七カ所の踏切の改善が進むことになったわけであります。今後、二〇二〇年度までに全国で一千カ所以上を指定するとしております。
これまでの取り組みによりまして、昭和三十五年度末に約六万二千カ所ございました第四種踏切道は、昭和三十六年の踏切道改良促進法の施行以降、統廃合や踏切保安設備の整備により、平成二十七年度末現在で約二千九百カ所となりまして、二十分の一程度まで減少しているところでございます。
踏切道改良促進法等の一部を改正する法律が昨年三月三十一日に成立をして、四月一日から施行されています。この法律に基づいて国交省は、改良すべき踏切道としまして、昨年は五十八か所を第一弾として指定しました。続いて、課題のある踏切道、踏切の交通量や事故発生状況等の客観的データに基づいて緊急に対策の検討が必要な踏切として全国一千四百七十九か所を抽出いたしました。
これらは、今年一月の踏切道改良促進法に基づく指定箇所には含まれておりません。これは、先生御指摘ありましたように、踏切道改良促進法では、一般に広く交通の用に供される道路法の道路と交差する踏切道を対象といたしておりまして、事故が発生した踏切道は道路法の適用のない、いわゆる里道との交差部であるためでございます。
踏切種別ごとの事故率につきましては、先生今御指摘いただきましたとおり、平成二十二年度から二十六年度までの五か年間の踏切道百か所当たりの事故件数は、第一種踏切道が〇・八二件、第四種踏切道が一・二八件となってございます。 このような第四種踏切道における事故を減らすためには、まずは第四種踏切そのものを着実になくしていく必要があるというふうに考えております。
委員御指摘のとおり、本年一月、改正後の踏切道改良促進法に基づく本格的な指定といたしまして、いわゆるあかずの踏切等、今後改良すべき踏切道として、全国五百二十九カ所の踏切道について指定を行いました。そのうち、愛知県内では六十九カ所でございます。 指定された踏切道につきましては、平成三十二年度までに、改良の実施または改良計画の策定が求められます。
佐賀県内の指定された踏切道は、本年一月に指定された五百二十九カ所の踏切道のうち、四カ所ございます。 内訳について具体的に申し上げますと、通学路で児童等の通行の安全を特に確保する必要がある踏切として三カ所、具体的には、砂原踏切、茅場踏切、柳鶴第三踏切でございます。地域の実情を考慮し、踏切道の改良による事故防止の必要性が特に高いと認められる踏切として一カ所、具体的には三国踏切でございます。
昨年三月に改正された踏切道改良促進法に基づき、昨年四月に、第一弾の指定として、それまで関係者の間で既に改良に向けた協議が行われてきておりました全国五十八カ所について指定を行っております。 また、本年一月には、改正後の踏切道改良促進法に基づく本格的な指定といたしまして、いわゆるあかずの踏切等、今後改良すべき踏切道として全国五百二十九カ所の踏切道について指定を行いました。
改正後の踏切道改良促進法において指定された踏切道につきましては、平成三十二年度までに改良の実施または改良計画の策定が求められます。また、そのために必要な協議等の場として、改正法においては、鉄道事業者、道路管理者のみならず、地域の関係者も含めた踏切道改良協議会において地域一体となって協議する仕組みを取り入れておるところでございます。
本年三月、踏切道改良促進法が改正されまして、課題のある踏切につきましては、鉄道事業者と道路管理者の間で改良の方法が合意できていなくても、国土交通大臣が指定し、期間を定めて対策を促進することとなりました。
○石井国務大臣 現在残されております第四種踏切道は、踏切保安設備の設置を義務づけた昭和六十二年以前に設置されたものでありまして、着実になくしていく必要がございます。
非常押しボタンの設置位置につきましては、緊急時に使用されるものでございますので、踏切道の内側からも外側からもわかりやすく、また押しやすい位置であることが望ましいと考えております。 具体的な設置位置につきましては、鉄道事業者が、個々の踏切道の状況、例えば幅員ですとか歩道の位置ですとか、遮断機、警報機の設置位置等に応じて、押しやすさ等に配慮しながら個別に判断をされているところでございます。
○国務大臣(石井啓一君) 踏切道の立体交差化は検討段階から事業完了までに十数年を要するような場合もあることから、歩行者等の安全を確保するための暫定的な対策として踏切道の拡幅やカラー舗装等を進めることも重要であるというふうに考えております。
最後に、国交大臣に、先般四月から施行されました踏切道改良促進法についてお尋ねをいたします。 私は、十二年前に富山県の旧北陸本線の踏切道の歩道の拡幅について要請を受けました。そこは車の交通量も多いわけでありますし、通学路にもなっているわけですが、これはよくあるんですけれども、踏切のところで歩道が急に狭くなって非常に危険というところでした。
次に、踏切道改良促進法等改正案について、国土交通委員長が報告された後、採決いたします。 次に、在日米軍駐留経費特別協定について、外交防衛委員長が報告された後、採決いたします。 次に、平成二十八年度公債発行特例法案及び財源確保特措法等改正案を一括して議題とした後、財政金融委員長が報告されます。次いで、白眞勲君十分の討論の後、採決いたします。採決は二回に分けて行います。
平成二十八年三月三十一日 午後四時開議 第一 地震防災対策特別措置法の一部を改正す る法律案(衆議院提出) ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 一、日程第一 一、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術 総合開発機構法の一部を改正する法律案(内 閣提出、衆議院送付) 一、子ども・子育て支援法の一部を改正する法 律案(内閣提出、衆議院送付) 一、踏切道改良促進法等
○議長(山崎正昭君) この際、日程に追加して、 踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本法律案は、踏切道における交通事故の防止及び交通の円滑化を図るとともに、道路管理をより適切なものとするため、引き続き平成二十八年度以降の五か年間においても踏切道の改良を促進するための措置を講ずるとともに、鉄道事業者及び道路管理者が地方踏切道改良協議会を組織することができることとするほか、道路協力団体制度の創設等の措置を講じようとするものであります。
○田城郁君 御答弁にもございましたとおり、今回の踏切道改良促進法の改正によって、地域の関係者と連携をして地域の実情に応じた踏切対策を検討するための協議会制度が創設をされたという特徴があると思います。しかし、直轄国道と鉄道が交差する踏切道においては、鉄道事業者と道路管理者が国踏切道改良計画を作成する際には、そのような協議会のスキームが、規定は設けられていないということであります。
踏切事故を防止する抜本的な改良というのは立体交差化ということになりますけれども、要するに踏切道の除去、これが究極的な対策でありますが、しかし一方で、踏切道の立体交差化ということには多額の費用と長い時間を要するということも事実であります。早期に踏切事故を減らすには、踏切道が抱える問題を踏まえた効果的な当面の対策を実行していかなければならないというふうに考えます。
○政府参考人(藤田耕三君) 平成十六年度から平成二十六年度までの十年間におきまして、第三種踏切道は、箇所数が千百十七か所から七百七十五か所に減少しておりまして、踏切道の総数に対する比率で見ますと三%から二%に減少いたしております。それから、第四種踏切道は、箇所数が四千四十七か所から二千九百十七か所に減少し、総数に対する比率は一一%から九%に減少しております。